Clementi,Muzio(クレメンティ)(1752-1832)
・交響曲第4番 ニ長調
現在では教材作曲家として知られるクレメンティの作品を取り上げます。
ソナチネアルバムでピアノ初心者にとって馴染みのある作曲家ではありますが、本格的なピアノソナタや室内楽、協奏曲、交響曲も数多く作曲しています。
存命中、モーツァルトとのピアノの腕くらべに負け、モーツァルトからさんざんバカにされたという経緯があるため、それが現在に至るまで尾を引いているのでしょうか?教材以外の作品にあまり目を向けられなくなってしまいました。
それでもホロヴィッツはクレメンティを高く評価していたようで、彼のピアノ曲を何曲か録音しています。
今日は、交響曲を取り上げましょう。番号がついた交響曲は4つ存在します。
どれも古典派交響曲のパターンで作曲されています。ここに紹介する4番も典型的な古典派ですね。
<第1楽章>
厳かな序奏で始まります。古典派交響曲によくあるパターンですね。個人的には、こういうパターンは大好きなんです。序奏が終わると、快活に元気よく曲が繰り広げられていきます。
<第2楽章>
歌いたくなるような落ち着いた雰囲気の楽章です。
<第3楽章>
やや物悲しい雰囲気で始まります。ややメランコリックな楽章ですね。
<第4楽章>
最終楽章は、華麗に幕を閉じます。
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