Ullmann,Viktor(ウルマン)(1898-1944)
・ピアノ協奏曲 作品25
ユダヤ人の作曲家ウルマンは、とても不幸な人生を歩みました。
ユダヤ人であるがゆえにアウシュヴィッツの収容所へ運ばれました。収容所内でも作曲を続けましたが、紙質の悪い五線紙に、粗悪なペンで音符を書き込むという悲惨な
状況でした。
現在残っている譜面も、音符が消えかかっているというありさまです。
そして1944年にガス室内で生涯を閉じることになりました。
最近になって、ウルマンの作品が見直されるようになってきましたが、喜ばしいこと
です。
ここに紹介するピアノ協奏曲は、第1楽章は激しく、第2楽章で瞑想美が味わえ、第3楽章で我に帰り、第4楽章で明るくさわやかに幕を閉じるというウルマンの人生からは想像もつかない曲の雰囲気です。
第1楽章:Allegro con fuoco
第2楽章:Andante trnquillo-Largo attaca
第3楽章:Allegro
第4楽章:Allegro molto
<演奏時間:約18分>
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